コロナ禍による渡航制限などを受けて長らく中止となっていたアメリカツアーが2月21~26日(4泊6日)に開催されました。4年ぶりということもあり全国のKCSセンターからツアーを待ち望んでいた49名にご参加いただきました。
本ツアーは、カイロプラクティックの母国で開催される世界最大規模のカイロプラクティックセミナーイベント「パーカーセミナーラスベガス」への参加とUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)解剖実習が二本柱となっています。
初日は移動日です。日本から約9時間のフライトを経てロサンゼルス国際空港へ到着後すぐにラスベガス行きのバスに乗り込みます。翌日開催されるカイロプラクティックの祭典に参加するためにバスに5時間揺られました。丸一日の移動後の夕食にはアメリカンサイズのステーキを堪能しました。
2日目は本ツアーの目玉の一つ、パーカーセミナーラスベガスに参加し、オープニングセレモニーから出席しました。会場のシーザーズフォーラムは2020年に新設されたテニスコート27面分の敷地面積を誇る壮大な複合型施設です。KCSからの参加者には、パーカーセミナーへの通算参加回数も記載してある特別仕様のセミナー参加証が授与されました。
3日目の深夜にはラスベガスを離れロサンゼルスに戻り、本ツアー最大の目玉であるUCLAの解剖実習に向かいます。アメリカの名門大学で行われる解剖実習は毎回応募が殺到する先着30名の特別実習です。日本では絶対に経験できない貴重な学びを得た解剖実習修了者にはUCLAから修了証が発行されました。
4日目は終日フリーとなり、市内観光ツアーへ参加される方やバスケットボール観戦に行かれる方、ドジャース球場で大谷選手グッズを収集する方、ハリウッドの看板がある丘の上までジョギングする方など、各自アメリカの空気を肌で感じる一日となりました。
5日目はツアー最終日です。海外での体験は、限られた時間であるからこそ強く印象に残り、さらなる成長の糧となります。来年も必ず来るぞという決意を胸に名残惜しそうな参加者のみなさまはロサンゼルス国際空港から帰路につきました。
フランチャイズ本部はKCS会員のみなさまに国内では経験のできないエンターテイメント性に富むアカデミックな体験をご提供することで、教育水準の底上げを図り、お客様へのサービス向上に努めてまいります。