3月11日(月)10時よりKCS-FC加盟店会議が開催されました。
フランチャイズ加盟店自らが主体となって開催される本会議では、KCSフランチャイズ・チェーン全体で共有すべき検討事項や各種連絡をはじめ、各店舗の成功事例をグループ全体の活性化につなげるために、各店舗オーナーおよび店長による意見交換が3か月ごとに行われています。
第73回目となった本会議には、全国から79店舗(66名)にご参加いただきました。
本会議は奇しくも14年前の東日本大震災と同日となる3月11日に開催されました。会議に先立ち、岩手県を中心に活動されている司会の菊地佐知江オーナー(KCSセンター大船渡・盛岡南)より全国の加盟店に対して、東日本大震災に対する長いご支援および、先日の岩手県大船渡市の山林火災に対して届いた応援メッセージに謝意が伝えられました。
また、岩手県の小野寺靖オーナー(KCSセンター紫波中央院、盛岡駅前/材木町)からも、大船渡市の山林火災鎮圧の報告とお気遣いに対する謝意、また、東日本大震災および山林火災からの復興に対する活動継続への想いが語られました。
続いて、2月3日にグランドオープンした新加盟店(KCSセンター東海)が紹介されました。3店舗目の開店を達成したオーナーより将来の発展に向けたご挨拶をいただきました。
会議前半では、教育機関における職場体験の設置に関する告知や卒業式の案内が行われました。また、会員用リゾート施設の利用案内のほか、本部より事務的な連絡がありました。さらに、一部の有志店舗によるグーグルビジネスプロフィール活用の成果が発表され、同グループへの新規募集が告知されました。また、カスタマーマネージャーが着用する新ユニフォームの発表のあとで、恒例となっているお花見イベントの案内も行われました。
後半のディスカッションでは、前回会議に引き続き、フランチャイズチェーンの維持・拡大にかかせない仲間づくり、すなわち人材開発がテーマとして提示されました。このテーマに対して、グループごとに分かれたディスカッションが行われ、各店舗の成功・失敗事例とともにさまざまな視点から討議されました。その後、各グループ長から主要な討議結果が全体に共有され、フランチャイズチェーン全体の人材開発に対する意識がアップデートされました。
本加盟店会議におけるディスカッションおよびグループディスカッションは、業務や経営課題に関して他店舗のリーダーと経営者視点の意見交換をその場で行える貴重な機会でもあり、会議終了後のアンケートでも非常に高い評価をいただいています。
KCSセンターのフランチャイズ本部は、今後とも加盟店のご意見を真摯に受けとめて、お客様の安全・安心を提供するためのサポートを行ってまいります。